内視鏡医/後藤 佐代子医師
◎日本内科学会認定専門医
◎日本消化器内視鏡学会専門医
◎日本人間ドック学会認定医
女性の大腸がんが増えており、部位別の死亡率では1位です。早期発見できれば大腸がんは治る病気です。当院では女性スタッフのみでの内視鏡検査を実施しています。ご希望に沿って麻酔を使用できますし、個室での前処置も可能です。40歳以上の方、若い方でも家族歴や症状がある方、あなた自身とあなたの大切な人のために、是非健診を受けられてください。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
午前 | - | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ |
- | - |
午後 |
- | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | - | - |
▶午前/胃内視鏡検査 ▶午後/大腸内視鏡検査
大腸内視鏡検査の流れ
検査前日
◎夕食は夜9時までに済ませておいてください。
◎お薬はいつも通りに内服してください。抗凝固剤(血液サラサラの薬)についてはかかりつけ医にご相談ください。
◎夜9時頃にピコスルファートナトリウム1本全量をコップ1杯の水に滴下して飲んでください。
検査当日朝
◎朝からは何も食べないでください。
◎水分(水、お茶)をできるだけしっかりとるようにしてください(下剤の効果をよくするため、脱水予防のため)水・お茶以外の水分摂取は控えてください。
◎血圧や心臓の薬は服用されてかまいません。
◎通院中でおくすり手帳をお持ちの方はご持参ください。
受付・更衣をします
専用個室での前処置室
前処置室で約2ℓ下剤を飲んでいき、腸の中をきれいにしていきます。その後、便が出そうな感覚が出てきますので、その都度トイレに行ってもらいます。専用個室では、トイレ・シャワー室を完備しプライバシーに配慮しています。またリラックスできる作りになっています。
その日の予約状況や便の状態にもよりますが、検査開始はお昼前後となります。
内視鏡室にて検査開始
大腸内視鏡検査は、女性の医師、スタッフが対応いたしますので、
初めての方でも安心です。
検査では、肛門から内視鏡(カメラ)を挿入し、大腸から小腸末端・盲腸まで観察します。
大腸の長さは個人差はありますが、1.5~1.7mで、そのほとんどが結腸と呼ばれています。内視鏡から空気を出したり抜いたりして、腸をアコーディオンのように縮めたり伸ばしたりして、カメラを進めていきます。腸が長かったり、お腹の手術歴がある方は、軽い痛みを感じることがありますが、お薬を使って痛みを緩和することもできますのでご相談ください。
【鎮静剤の使用を希望される方】
検査当日は交通事故防止のため、自動車・バイク・自転車等の運転ができませんのでご了承ください。
【大腸ポリープが見つかった場合】
当センターでは検査のみとなりまして、大腸ポリープが見つかった場合も切除は行わず、他医療機関への精密検査依頼書を発行させていただきます。
検査後の説明
内視鏡検査結果を、担当医が説明致します。
「今回の内視鏡検査の結果」、「生活習慣をどのように気をつけたらよいか」「次回いつ受けたらよいか」などお話いたします。
不明な点や疑問点等ございましたら、何でもご相談ください。
※ご家族様の特定健診につきましては、直接お電話にてご予約を承っております。